ブラックトライアングルとは、歯茎が退縮することで歯と歯の間に三角形の隙間が生じる現象です。
この隙間は見た目に影響を与えるだけでなく、発音のしにくさや食物の詰まりやすさなど、機能的な問題も引き起こします。
加齢、歯周病、過剰なブラッシングによる圧力などが原因で、歯茎が退縮し隙間が発生します。
歯並びの乱れや矯正治療によって歯が移動する際に隙間が生じることがあります。
歯が逆三角形の形状をしている場合、隣の歯との接触面が小さく、自然と隙間ができやすくなります。
これまで『治らない』とされてきた歯ぐきの下がり。
当院では、外科処置を行わずに痛みのない方法で改善できる『ブラックトライアングル治療』をご提供しています。
治療では、ダイレクトボンディングで歯の形を整えて支えを作り、さらにヒアルロン酸をキャリアとした幹細胞由来サイトカインとレーザーを併用し、歯周組織の再生を促す高度な技術を用います。
施術直後から見た目が大きく改善し、その効果も長く持続します。
学術的にも予後は良好とされ、ヒアルロン酸のみの治療で見られるような後戻りはほとんど報告されていません。
また、年に1回の「歯周組織再生誘導療法」を追加することで、さらに良い状態を保てます。
無痛のため、治療中にリラックスして眠ってしまう方も多くいらっしゃいます。
『ブラックトライアングル』と呼ばれる歯と歯のすき間に、歯ぐきへ薬剤を投与してボリュームを持たせ、自然にふっくらと整える治療法です。
歯ぐきがふくらむことで隙間が目立たなくなり、見た目の改善が期待できます。
この治療は安全性が高く、短時間で効果を実感しやすいのが大きな特徴で、身体への負担もほとんどありません。
ただし、効果の持続には個人差があり、一時的なものとなる場合もあるため、定期的なメンテナンスをおすすめしています。
この治療は、ブラックトライアングル周辺の歯ぐきに薬剤を投与し、歯周組織の再生を促すことで歯ぐきにボリュームを与え、歯と歯のすき間を自然に埋める方法です。
幹細胞が自己増殖や分化を行うときに分泌される『情報伝達物質』のことです。
幹細胞そのものを活性化するだけでなく、周囲の細胞にも働きかけて組織の修復や再生を促進する役割があります。
細胞が分泌する低分子のタンパク質で、細胞同士が情報をやり取りするための『メッセンジャー』のような存在です。
免疫反応や炎症に深く関わり、細胞の増殖・分化・機能発現・細胞死など、多様な細胞応答をコントロールします。
ブラックトライアングルのある歯に、ハイブリッドセラミックを直接接着し、形や色を整えて硬化させることで隙間をカバーする治療法です。
歯を削る必要がなく、型取りも不要なため、1日で治療を完了できます。
また、色や形を細かく調整できるため、天然の歯に近い自然で美しい仕上がりが可能です。
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